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あなたの疲労蓄積度を自己診断してみませんか。

2017年6月20日


厚生労働省では、平成14年2月に「過重労働による健康障害防止のための総合対策」を策定し(平成18年3月に全面改定)、時間外・休日労働の削減などとともに、一定時間以上の時間外・休日労働を行わせた場合の健康管理措置の徹底について周知を図っています。
過重労働による健康障害を防止するため、働く人それぞれの疲労蓄積度を判定するためのチェックリストとして、平成16年6月に、労働者本人による自己診断のためのチェックリスト及びご家族により労働者の疲労蓄積度を判定できるチェックリストを作成し、公表しています。
それぞれ積極的な健康管理のために活用して下さい。【厚生労働省】

労働者の疲労蓄積度チェックリスト(Webチェックリスト)

【疲労蓄積予防のための対策】

 あなたの仕事による負担度はいかがでしたか?
本チェックリストでは、健康障害防止の視点から、これまでの医学研究の結果などに基づいて、仕事による負担度が判定できます。
負担度の点数が2~7の人は、疲労が蓄積されている可能性があり、チェックリストの2.に掲載されている”勤務の状況”の項目(「大きい」または「非常に大きい」等の項目)の改善が必要です。
個人の裁量で改善可能な項目については自分でそれらの項目の改善を行ってください。個人の裁量で改善不可能な項目については、上司や産業医等に相談して、勤務の状況を改善するように努力してください。
なお、仕事以外のライフスタイルに原因があって自覚症状が多い場合も見受けられますので、睡眠や休養などを見直すことも大切なことです。
疲労を蓄積させないためには、負担を減らし、一方で睡眠・休養をしっかり取る必要があります。労働時間の短縮は、仕事による負担を減らすと同時に、睡眠・休養を取りやすくするので、効果的な疲労蓄積の予防法のひとつと考えられています。
あなたの時間外労働時間が月45時間を超えていれば、是非、労働時間の短縮を検討してください。【中央労働災害防止協会 安全衛生情報センター】