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平成25年度第1回コーディネーター会議が平成25年5月31日に愛媛県医師会館会議室で開催されました。

2013年6月3日


統括 矢野正志

平成25年度第1回コーディネーター会議について

 平成25年度第1回コーディネーター会議が愛媛労働局労働基準部健康安全課長、主任専門官をお迎えし、愛媛県医師会館・会議室において関係者13名が出席して5月31日(金)開催されました。愛媛産業保健推進連絡事務所になって初めての会議でもあり、はじめての出席者も見えるので自己紹介を行い、統括の司会により会次第に従い議事が進められました。 挨拶の中で、代表から新居浜地域産業保健センターが開設された平成5年当時の様子と認定産業医等のお話がありました。

議事に入り、平成25年度の地域産業保健事業の概要について、地産保事業の沿革、地産保事業の事業内容、方法、実施回数の年間目標値、平成24年度地産保事業実績、各センター、運営協議会の年度別開設状況、広報、地産保事業の課題等について、統括から説明がありました。 引き続き、5月10日に労働者健康福祉機構で開催された地域産業保健事業実務者会議で提出された資料に基づき、平成25年度地域産業保健事業の主な事務処理の改正点、平成25年度の地域産業保健事業の留意点、平成25年度地域産業保健事業実務者会議「質問」、「回答」等について平成25年度地域産業保健事業の運営と平成25年度地域産業保健事業事務処理マニアルにもとづき統括から説明がありました。
このあと、愛媛労働局健康安全課長より、産業保健の実施に伴う留意事項について説明がありました。そのなかで、第12次労働災害防止計画の話があり、平成29年度までに労働災害による死傷者数、死亡者数とも平成24年度に比べて15%以上減少させるための重点対策のほか、メンタルヘルス対策など重点とする健康確保、職業性疾病対策の推進、自殺予防対策、過重労働、腰痛、熱中症対策、受動喫煙防止対策、高年齢労働者対策等について説明がありました。

休憩をはさみ、各地域産業保健センターのコーディネーターから平成24年度の地域産業保健センターの事業実績と平成25年度の取り組み等の活動状況について資料に基づき報告がありました。6地域産業保健センターのうち3人のコーディネーターが交替、はじめて、平成25年度4月から全員揃っての会議となりました。

質疑事項に移り、監督署毎に開催される全国安全週間説明会において、リーフレットの配布や地産保事業の説明などの地産保センターでの対応について事務局から質問があり、各地産保センターのコーディネーターから報告がありました。また、4月24日付けで愛媛労働局からプレス発表、県、郡市町村長あてに「地域産業保健事業のご案内」について広報紙等に掲載依頼しているが、その状況について事務局からの質問に対して、八幡浜市、大洲市の広報紙はすでに掲載済み、西条市は6月に、愛媛労働基準の広報紙が6月号に掲載予定になっているとの報告がありました。 また、事務局から地域産業保健センターのホームページのコラム掲載のお願い、各センターからは健康相談を実施していない登録産業医の対応、産業医の紹介の可否、健康相談利用申込書の様式の統一等の質問があり熱心に討議が行われました。