2017年9月12日
・全国労働衛生週間実施要綱説明会において、行政から9月開催の安全衛生委員会等において「治療と仕事の両立支援」について調査審議のお願いがされたところです。
・9月準備期間中に実施する重点事項以下の項目について
◆事業者による基本方針等の表明と労働者への周知
◆研修等による両立支援に関する意識啓発
◆相談窓口等の明確化
◆両立支援に活用できる休暇・勤務制度や社内体制の整備
◆治療と仕事の両立を支援するための制度導入に係る費用助成、産業保健総合支援センターによる支援の活用
・当センターでは、「治療と仕事の両立支援」を推進して頂くために「治療と仕事の両立支援セミナー」を開催することとしていますので、ご紹介いたします。
◆第26回セミナー
平成29年9月25日(月) 午前9時30分~11時00分
「治療をしながら安心して働ける職場づくりのために」
門田 聖子産業保健相談員
・がんや肝炎などの長期にわたる治療が必要な疾病を抱えた従業員をいかにサポートしていくか、事業場に求められる両立支援の進め方について考えます。
「治療と職業生活の両立支援に関する制度・体制等の環境整備について」
午前11時00分~11時30分
大野 辰夫
愛媛労働局 雇用環境・均等室働き方・休み方改善コンサルタント
◆第35回セミナー
平成29年11月22日(水) 午後1時30分~3時30分
「がん医療の動向と就労支援について」
灘野 成人四国がんセンター 患者・家族総合支援センター長
・現在、2人に1人はがんになる時代と言われています。しかし、がん医療の進歩により、「不治の病から慢性疾患」となってきつつあり、がんを治療しながら仕事をする人もたくさんいます。がんの基礎知識や治療と就労の両立支援をするために病気をもって働く人々への支援について医療者の立場からお話しします。
※お申し込みは、当センターHP又はFAXでお申し込みください。
メンタルヘルスに関する様々なサポートについてのサイトです