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労災疾病等医学研究普及サイトのご案内 「女性の深夜・長時間労働が内分泌環境に及ぼす影響に関する調査研究」

2018年2月16日


 独立行政法人労働者健康安全機構では、労働災害の発生状況や行政のニーズを踏まえ、労災補償政策上、重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組んでいます。

 「労災疾病等医学研究普及サイト」では、これまで実施してきた研究成果について掲載しています。

 今回は、女性の勤務環境が内分泌環境に及ぼす影響についての研究報告です。

 例えば、看護師では、夜間労働により不規則な月経周期を示す例が多いことの機序解明のため、内分泌ホルモンの夜間労働による変動を検討してみると、夜の暗闇による血中メラトニンの上昇が、夜間明るい所で働くため、上昇していないことが判明しました。