2026年08月
厚生労働省は毎年9月1日から30日までの1か月間を「健康増進普及月間」と定めています。
生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙・睡眠など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、啓発活動を実施しています。
食事や運動、たばこなどの生活習慣を改善することは、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病の発症や進行の予防につながります。自分の生活習慣を見直し、周りの人も誘って、健康づくりに取り組んでみませんか。
また、国の健康増進の基本指針である「健康日本21(第三次)」が掲げる、「全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会」の実現を目指していきましょう。
<運動>
生活習慣病を予防するための運動は「歩く」だけで十分に効果があります。特に早歩きはその効果が科学的に実証されています。
歩く時間を今より「10分多く」元気にからだを動かすことで、健康寿命が伸ばせるといわれてます。また、階段を利用すること、ストレッチや筋力トレーニングを取り入れることでより効果があるとされています。
<食事>
私たちのからだは私たちが食べたものでつくられています。バランスのとれた適切な量と質の食事を、1日3食規則正しく食べることが健康なからだづくりの土台となり、主食・主菜・副菜を組み合わせでバランスの取れた食事をすることは、生活習慣病を予防するための重要なことになります。
<禁煙>
喫煙はがんをはじめ、脳卒中や虚血性心疾患などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や結核などの呼吸器疾患、2型糖尿病、歯周病など、多くの病気と関係しており、予防できる最大の死亡原因であることがわかっています。
長年たばこを吸い続けていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。
たばこをやめれば心臓発作の危険性が減り、1年後には肺機能の改善がみられ、
5年後以降は肺がんの危険性も低下し始めるなど確実に健康の改善につながるといわれてます。禁煙はもちろん、受動喫煙防止にも積極的に取り組みましょう!!
< 睡 眠 >
良質の睡眠は健康増進・維持に不可欠な休養であり、睡眠不足が悪化することによりさまざまな疾患の発症リスクが増加し、寿命短縮のリスクが高まることが指摘されています。
適切な睡眠の目安として、朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚「休養感」があることが重要になります。それには、睡眠時間を確保し、睡眠の質を高め、十分な睡眠をとることが大切になります。
産業保健相談員 近藤 亨子(保健指導)
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