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第14次労働災害防止計画に基づく「安全衛生対策におけるDXの推進」について(厚生労働省からのお知らせ)

2023年5月1日


第14次労働災害防止計画(以下「14次防」という。)につきましては、令和5年3月27日に公示されたところですが、14次防の「4(1)ウ 安全衛生対策におけるDXの推進」については、新たなデジタル技術の安全衛生分野への活用による安全衛生活動の効率的かつ効果的な実施に資するとともに、作業の無人化や遠隔化による「災害要因と人との接触の排除」を通じた災害リスクの除去・低減が可能となる取組であり、積極的な取組の推進を図ることとしています。

しかしながら、これらの取組は、新技術の開発や既存のデジタル技術の安全衛生分野への応用など、個々の事業場のみでは十分に安全衛生活動への活用を図ることができないものも多く、メーカーやシステム開発事業者など幅広い関係者が協力してこれに取り組む必要があると考えられます。

つきましては、個々の事業者が安全衛生活動にデジタル技術を導入することが容易となるような環境整備、導入に向けた機運の情勢等について、御配慮をお願いいたします。

 

※ DXについて

Digital Transformationの略語で、直訳すると「デジタルによる変容」という意味です。

 

第14次労働災害防止計画(厚生労働省ホームページ)

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001087164.pdf

 

(関係部分抜粋)

4 重点事項ごとの具体的取組

(1)自発的に安全衛生対策に取り組むための意識啓発

ウ 安全衛生対策におけるDXの推進

(ア)労働者の協力を得て、事業者が取り組むこと

・AIやウェアラブル端末等のデジタル新技術を活用した効率的・効果的な安全衛生活 動の推進及び危険有害な作業の遠隔管理、遠隔操作、無人化等による作業の安全化を 推進する。