2018年6月21日
公認心理師法は、平成27年9月9日に議員立法により成立し、9月16日に公布され、平成29年9月15日に施行されました。
第1回公認心理師試験は、平成30年9月9日に実施されます。
1 公認心理師とは
公認心理師とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。
(1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
(2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
(4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
◆公認心理師法に関する概要や法令等については、こちらをご覧ください。【厚生労働省】
公認心理師法(平成27年法律第68号。以下「法」という。)第6条の規定により、第1回公認心理師試験を次のとおり施行する。
なお、試験の実施に関する事務は、法第10条第1項の規定により指定試験機関として指定された一般財団法人日本心理研修センターが行う。
1 試験期日
平成30年9月9日(日曜日)
2 試験地
北海道、宮城県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、岡山県及び福岡県
3 試験内容
公認心理師として具有すべき知識及び技能
4 試験の方法
(1) 試験は、筆記の方法により行う。
なお、障害のある者等については、その申請により点字問題、拡大文字問題、チェック解答用紙等による試験を行うほか、試験時間の延長等必要な配慮を行う。
(2) 出題形式は五肢又は四肢択一を基本とする多肢選択形式とする。
◆「公認心理師試験」の受験資格等詳細については、こちらをご覧ください。【厚生労働省】
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