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膵がんと放射線被ばくに関する医学的知見を公表

2018年6月27日


 平成30年6月27日、厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(座長:国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 執行役 明石 真言)は、膵がんと放射線被ばくとの関連について、現時点の医学的知見を報告書として取りまとめ、公表されました。

 この報告書は、放射線業務従事者に発症した膵がんの労災請求があったことを受け、業務が原因かどうかを判断するために、国際的な報告や疫学調査報告などを分析・検討し、取りまとめたもので、報告書の概要と、報告書を踏まえた膵がんと放射線被ばくに関する当面の労災補償の考え方は資料1のとおりです。

 なお、この報告書は、現時点での医学的知見を取りまとめたもので、今後とも医学的知見の収集に努めていくとしています。

 資料1 検討会報告書の概要等
 資料2 膵がんと放射線被ばくに関する医学的知見について(報告書)
 資料3 用語解説

※「膵がんと放射線被ばくに関する医学的知見の資料」の詳細は、こちらをご覧ください。【厚生労働省】