2018年7月19日
厚生労働省は、平成30年7月18日、平成30年10月1日(月)から7日(日)まで、平成30年度「全国労働衛生週間」を実施しすると発表しました。
今年のスローガンは、「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」です。
今年のスローガンは、一般公募に応募のあった294作品の中から、野口忠司さん(新潟県)と田上博教さん(愛知県)の作品から「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」に決定しました。このスローガンは、こころとからだ両方の健康づくりを進め、職場で一丸となって働き方改革を進めることで、誰もが安心して健康に働ける職場を目指すことを表しています。
今年で69回目となる全国労働衛生週間は、昭和25年から毎年実施しており、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的としています。毎年10月1日から7日までを本週間、9月1日から30日までを準備期間とし、各職場で、職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、さまざまな取組が展開されます。
本年度は、第13次労働災害防止計画の初年度における取組として、長時間労働者やメンタルヘルス不調者に対する面接指導などが受けられる環境の整備や、病気を抱えた労働者の治療と仕事の両立支援を社会的にサポートする仕組みの整備、化学物質対策として、ラベル表示・安全データシート(SDS)の交付・入手の徹底に引き続き取り組んでいくとしています。
※平成30年度全国労働衛生週間 実施要綱は、こちらからご覧ください。【厚生労働省】
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