2019年8月5日
厚生労働省が公表した平成30年業務上疾病発生状況によると、休業4日以上の疾病は8,684件でした。疾病分類別では、負傷に起因する疾病は5,937件で、そのうち5,016件は「腰痛(災害性腰痛)」が占めていました。
また、定期健康診断における有所見率は55.5%で、11年連続で50%を超えました。
項目別に見ると、血中脂質は31.8%、血圧16.1%、肝機能検査は15.5%となりました。
【詳細はこちらへ(厚生労働省)】
→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05629.html
(第1表「疾病分類別業種別業務上疾病発生状況」
災害性腰痛の割合が57.8%で非常に高いことがわかります。毎年大体このような数字が続いています。
熱中症も多く1178件(13.6%)発生しており、28人(28.9%)の方が亡くなっています。
あと、「過重な業務による脳血管疾患・心臓疾患等」で76件(死亡32人)「強い心理負荷を伴う業務による精神障害」で8件(死亡7人)発生しています。
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