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令和2年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の実施について ~今年は、暑さ指数の実測と衣類の通気性に着目~

2020年4月9日


厚生労働省は、職場における熱中症※1予防対策を徹底するため、労働災害防止団体などと連携し、5月から9月まで、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。

また、令和2年は、作業場所のWBGT値※2(暑さ指数)を実測して作業に反映させることや、熱がこもりにくい服装にも注意するよう呼びかけます。

 

※1 熱中症とは

高温多湿な環境下において、体内の水分と塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称。めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐(おうと)・倦怠(けんたい)感・虚脱感、意識障害・痙攣(けいれん)・手足の運動障害、高体温などの症状が現れる。

 

※2 WBGT値とは

気温に加え、湿度、風速、輻射(放射)熱を考慮した暑熱環境によるストレスの評価を行う暑さの指数。

 

詳しくはこちらをご覧ください。【厚生労働省】

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10430.html