産業保健コラム

コラム

健診結果を正しく把握、認識し、対処しよう

2013年08月


世の中、高齢化社会の為か、健康管理への関心は高まっており、新聞、テレビ等でも数多く関連報道がされております。
それぞれの事業所で、定期健康診断の実施は義務化されております。その結果、有所見率は、50パーセント前後と非常に高く成っているのが現状です。
せっかくの健康診断も実施だけでは意義がなく、ごく一部の人は、気になるそれぞれの診断項目の数値に不安を示し、再受診をしているようですが、忙しい日々の中で、気にはしつつも、健診結果の異常数値も、自覚症状がなければ、放置、先延しの人が多いのが現状でないでしょうか? 高脂血症、糖尿病、等は自覚症状が少ないと言われております。 何かが有ってからでは遅いのです。
地域産業保健センターでは、産業医、保健師が「無料」で労働者の健康管理のお手伝いをしております。
<健診結果を正しく把握、認識し、正しく対処して> 安心、安全の社会生活を続けましょう。

今治地域産業保健センター コーディネーター 永井 武志

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